精神科とは
医療機関における診療科目の一つであり、主に精神疾患などを扱う科である。
心療内科が心身症を主に扱うのに対して、精神科では精神症状が強くでる疾患を扱っていく。
一般的に精神科医局に所属していれば精神科医と名乗ることが出来るが、精神科医とは別に精神保健指定医というものが存在する。
これは精神保健福祉法において定められた医師の資格であり、精神保健福祉法に基づく措置入院や医療保護入院といった強制入院を行なう権限を持たされていて、経験を積んだ精神科医は、精神保健指定医を取得することが多いとされている。
他の診療科に比べ、専門性が異なるのが精神科の特長ともいえるので、心療内科と精神科の違い、精神科医と精神保健指定医の違いなどは医師選びの一つの指針とすると良いだろう。
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