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神経伝達物質とは

脳の神経細胞であるニューロンとニューロンの間をつなぐ化学物質のことを神経伝達物質といい、精神薬理学の基本概念とされている。

脳の中には無数のニューロンが存在していて、ニューロンとニューロンは互いに電気信号のやり取りを行なっているのだが、その連結部分はくっついているわけではなく、微小な隙間が存在する。

この微小な隙間を科学物質で埋め、その化学物質を伝達させることによってニューロン同士は情報を伝え合っている。

色々な精神疾患は、この脳内の神経伝達物質が過剰になったり不足することによって症状が現れるとされており、向精神薬といわれるものは、この神経伝達物質の量を調整して症状を治める。

 

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