CSR（Corporate Social Responsibility）とは

日本では企業の社会的責任と呼ばれることが多い。

昨今、自社の利益を追求する余りに、その活動から波及する影響を無視する会社などが頻繁に見られるようになった。

このような現状から、企業は利益を追求するだけでなく、自社の活動の社会的影響に責任を持ち、社会全体や消費者などにしっかりと説明責任を果たせるようにすべきであるとされている。

このような説明責任をきちんと果たすような在り方をＣＳＲと呼ぶ。

国際標準化機構では、この対象は企業だけではないという観点から、ＳＲ(Social Responsibility)の名目で国際規格ＩＳＯ26000を策定している。

また、ＩＳＯ26000は日本語に翻訳され「社会的責任に関する手引き」として制定されている。