新規入場時教育とは
主に建設工事現場で使用される用語で、労働者が作業を行う現場に初めて入場する際に行われる教育。
建設工事では、新規に入場した関係請負人の労働者の被災率が高い傾向にあるため、現場の状況、施工方法等について十分な知識を付与することが重要である。
労働者の雇用主である事業者が実施するのが基本であるが、元方事業者が実施しても差し支えない。
なお、建設業の特定元方事業者は、関係請負人が教育を行う際に場所・資料の提供等を行うよう規定されている(安衛則第642条の3)。
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