下請とは
請負の契約において、請け負った仕事の全部又は一部をさらに他の者が請け負うこと、又はその業者のこと。
元請に対する対義語。
下請をさせる者を元請負人、下請をする者を下請負人といい、建設業・造船業では請負業者がその仕事の全部又は一部をさらに下請に出すことが一般的に行われている。
このような形態で作業が行われる場合、同じ場所で違う会社の労働者が混在して作業することにより労働災害が発生することが多い。
このため安衛法では、建設業・造船業において請負仕事の一部を行っている元請負人(特定元方事業者)の中から統括安全衛生管理義務者を指名することが規定されている。
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