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事業者責任とは

労働災害防止や労働者の安全衛生確保のために事業者が負う責任について、「事業者等の責務」として安衛法第3条に規定されている。

第3条には、(1)労働災害を防止するための最低基準を守る
(2)労働者の安全と健康を確保する(快適な職場環境をつくる、労働条件を改善する)
(3)国が行う労働災害防止施策に協力する
(4)機械などの設計者・製造者・輸入者、原材料の製造者・輸入者、建設物の建設者・設計者、建設工事の注文者などはそれぞれの立場において労働災害の防止に努めること
などが定められている。

以降の条文にて、安全衛生管理体制を構築すること(第10~19条)、労働災害を防止するために事業者が講ずべき措置等(第20~27条)、安全衛生教育の実施(第59~60条)、健康診断の実施(第66条)など具体的な施策が規定されている。

 

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