リスクアセスメントとは
事業場に潜在する災害要因、危険要因、有害要因を事前に調査し、リスクを推定評価する分析作業のこと。
安衛法では、建設物、設備、原材料、ガス、蒸気、粉じん等による、又は作業行動その他業務に起因する危険性又は有害性等を調査し、その結果に基づいて労働者の危険又は健康障害を防止するため必要な措置を講ずることが事業者の努力義務として規定されている(第28条の2)。
リスク・アセスメントは、危険性又は有害性等の特定、見積り、評価(優先度の決定)、除去・低減対策の検討と実施、実施内容の記録と見直しといったステップで実施される。
労働安全衛生マネジメントシステム構築の最初の手順である計画作成の重要な要素である。
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