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内部EAPとは

内部EAPとは、EAP(従業員支援プログラム)の実施方法の一つであり、EAPの作成に当たって外部の企業などを用いず、全て自社にある資源で行なう場合のことをいう。

EAPを作成するスタッフには、産業医や産業カウンセラー、衛生管理者をはじめ、一般の事務スタッフなども入っている。

これらのスタッフを企業が直接手配し、自社にあったEAPを作成することになる。

一般的にはEAPスタッフが事業所内に常駐し、困ったことがあったらいつでも相談などにのれる体勢が整っている。

メリットとしては、労働者が困った時にすぐ使える利便性はあるが、利用頻度が少なければ、スタッフを直接雇用しているのでコストがかさんでしまう。

また、人事や評価などを気にして、必要であっても利用をためらう労働者が出て来る可能性もある。

 

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