QWL(Quality of Working Life)とは
労働環境の質を指す言葉として用いられている。
近代産業は、生産性の向上を過度に重視する余り、労働者の人格的な問題や精神衛生上の問題、物理的な労働環境などがないがしろにされてきた。
ILO(国際労働機関)は1974年から1979年にかけての長期計画において、労働時間、余暇の利用、賃金体系の見直しなど、事実上QWLを改善させる計画を打ち出しており、この長期計画によりQWLという概念に関心が高まったともいえる。
EAPなどが一般化してきた今、QWLという概念も再度感心を集めていると言える。
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