復職支援とは

復職に向けて企業側が提供する様々なサービスやプログラムを総称して復職支援と呼ぶ。

なんらかの精神疾患や身体疾患で、職場を休職した労働者が、その事業場に戻ることを復職というが、いきなり復職させ元の職場でフルタイム働くようなことがあれば、疾病を再発するリスクが高まってしまうため、復職支援がある。

復職支援は５つのステップからなっており、一つ目は、休職開始の手続きや休職中の支援である。

二つ目は、職場復帰に対する主治医の判断を仰ぐ段階であり、ここで本人の意思や主治医の見解をしっかりと認識することが重要である。

三つ目は職場復帰支援プログラムの作成段階にあたる。

四つ目は職場復帰決定の段階であり、ここでは労働者の意思などをしっかり確認することが重要である。

五つ目は職場復帰がなされた後のフォローアップの段階となる。