オーナーシップとは
労働者が労働者としての意識でなく、自らも組織経営の一画を担っているという自覚を指す概念である。
オーナーシップが形成出来ている状態であれば、仕事に対して情熱的に取り組むことができ、個人の生産性が向上していく。
また、労働者一人一人の生産性が向上していけば、企業全体の生産性も向上して行くことになるので、どの様にオーナーシップを形成していくかという課題は、企業にとって重要な問題である。
自らに課せられたミッションに対する自発性を育んでいったり、企業経営への当事者意識を持ってもらうことがオーナーシップを形成していくうえで大切な要因になってくる。
ただし、オーナーシップを労働者に強要したり、オーナーシップをいいことにサービス残業を強いたりすると、かえって生産性の低下につながるので注意が必要である。
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