EAP(Employee Assistance Program)とは
企業などの事業所で、労働者に与えられる福利厚生サービスの総称であり、従業員支援プログラムや社員支援プログラムと言った名称で呼ばれている。
メンタルヘルスの問題やアルコール依存、薬物依存、またあらゆる身体病に罹患すると、それが労働者の活動性を失うだけでなく、企業の生産性の低下から、ひいては社会全体の発展を妨げる。
このような観点から、あらゆる企業でEAPを導入する動きが加速した。
EAPはこれをやらなければならないという手順が決まっているものではなく、その企業によって自由に策定できるものではあるが、メンタルヘルス関連のサービスや健康づくり支援などを行なうところが多いようである。
メンタルヘルス関連のサービスでは、産業領域などに知見がある心理士が事業所に入り、心理療法などを行なうことが一般的である。
また、EAPの作成に当たってはEAPアドバイザーをはじめとした専門職がチームを作り行う。
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