第四回講師研修会
2018年9月7日(金)に安全衛生マネジメント協会、及び中小建設業特別教育協会の共催で第四回講師研修会を実施しました。今年は秋田県から沖縄県在住の方25名に参加して頂きましたが、前日(6日)未明に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震の影響で交通が遮断され、道内在住の講師さんお二人が急遽欠席を余儀なくされたことは誠に残念でした。ここに改めて、亡くなられた方のご冥福と被災された方々の一日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。
さて、今回は昨年のテーマである「双方向性を取り入れた研修」の復習やポイントの確認、実施の際の問題点についての検討など、より実践的な内容について学びました。
今回の目的
【双方向性を取り入れた効果的な研修の実践方法を身につける】
・なぜ双方向性が重要かを知る
・双方向性を持った研修のノウハウを知る
・具体的な実践上の悩みをもとに深める
担当講師
昨年に引き続き三名の講師さんにお願いしました。
実施日・場所
2018年9月7日(金) 9:00~17:00 「かつしかシンフォニーヒルズ」(葛飾区立石)
午前のパートの概要
なぜ双方向性が必要なのか?
双方向型研修導入のポイント
「OARR」の重要性
双方向型への転換の一歩 ~ よりよく「聞く」
双方向型研修の基本設計
グループワークのコツ
ファシリテーションの5つのポイント
昼食
午後のパートの概要
「事前課題」をテーマにしたグループワークの実践
・「寝てしまう参加者」~ いかに目的意識をもって参加してもらうか?
・「講義とグループワークのバランス」
・「フリーテーマ」
今年は参加予定者に「事前課題」を提出してもらい、注目事例について午後の部のグループワークで取り組んだところ、非常に活発な意見交換や情報の共有がなされ、「双方向型研修」への関心や実践率が高まっていることが伺われました。
研修会風景
このページをシェアする
講習会をお探しですか?