有害物質等に係る作業と労働衛生関係規則
学習の急所
有害物質等に係る作業と労働衛生関係規則
・ホルムアルデヒドは特定化学物質なので特定化学物質障害予防規則
・レーザー光線は非電離放射線
・ドライアイスを使用して冷凍を行う冷凍庫の内部における作業は、第1種酸素欠乏危険場所に該当するため、酸素欠乏症等防止規則
・はんだ付けの作業は、鉛業務に該当するため、鉛中毒予防規則
・窒素を入れたことのある化学設備のタンク内は、第1種酸素欠乏危険場所に該当するため、酸素欠乏症等防止規則
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過去問(令和6年4月)問6
有害物質等に係る作業とこれを規制している労働衛生関係規則との組合せとして、正しいものは次のうちどれか。
ホルムアルデヒドを取り扱う作業 ………………… 有機溶剤中毒予防規則
誤った記述です。特定化学物質障害予防規則です。
レーザー光線による金属の加工の作業 ………………… 電離放射線障害防止規則
誤った記述です。レーザー光線は非電離放射線なので電離放射線障害防止規則は適用されません。
ドライアイスを使用して冷凍を行う冷凍庫の内部における作業 ………………… 酸素欠乏症等防止規則
正しい記述です。
窒素を入れたことのある化学設備のタンク内を点検する作業 ………………… 高気圧作業安全衛生規則
誤った記述です。第1種酸素欠乏危険場所に該当するため、酸素欠乏症等防止規則です。
自然換気が不十分な場所におけるはんだ付けの作業 ………………… 粉じん障害防止規則
誤った記述です。はんだ付けの作業は、鉛業務に該当するため、鉛中毒予防規則です。
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