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呼吸用保護具

学習の急所

防毒マスクの種類

・隔離式防毒マスク
・直結式防毒マスク

・直結式小型防毒マスク

隔離式防毒マスクは、直結式防毒マスクよりも有害ガスの濃度が高い大気中で使用することができます。


防毒マスクの選択

①型式検定合格標章で、型式検定合格品であることを確認。
②ガス又は蒸気状の有害物質が粉じんと混在している作業環境中で防毒マスクを使用するときは、防じん機能を有する防毒マスクを選択する
③2種類以上の有害物質が混在する作業環境中で防毒マスクを使用する場合には、2種類以上の有害物質についてそれぞれ合格した吸収缶を選定する。
④防じんマスクは、面体と顔面との間にタオルなどを挟んで着用してはならない。


防毒マスクの吸収缶の色

有機ガス用
アンモニア用
硫化水素用
シアン化水素用
一酸化炭素用
シアン化水素用
ハロゲン灰/黒


過去問でトレーニング

過去問(令和6年4月)問20

呼吸用保護具に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

隔離式防毒マスクは、直結式防毒マスクよりも有害ガスの濃度が高い大気
中で使用することができる。

正しい記述です。

ガス又は蒸気状の有害物質が粉じんと混在している作業環境中で防毒マス
クを使用するときは、防じん機能を有する防毒マスクを選択する。

正しい記述です。

防毒マスクの吸収缶の色は、アンモニア用は緑色で、有機ガス用は黒色で
ある。

正しい記述です。

有機ガス用
アンモニア用
硫化水素用
シアン化水素用
一酸化炭素用
シアン化水素用
ハロゲン灰/黒
使い捨て式防じんマスクは、粒径1µm程度のヒュームには使用できない。

◯正解 使い捨て式防じんマスクは、粒径1µm程度のヒュームには使用できますので、誤った記述です。出題頻度の少ない問いですので、他の選択肢から解答を導き出しましょう。

防じんマスクは、面体と顔面との間にタオルなどを挟んで着用してはなら
ない。

正しい記述です。


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