局所排気装置
学習の急所
局所排気装置の種類と構造
上から順に排気効果が大きい
囲い式フード | カバー型 |
囲い式フード | グローブボックス型 |
囲い式フード | ドラフトチェンバー型 |
囲い式フード | 建築ブース型 |
外付け式フード | 速報吸引型(ルーバー型、スロット型) 下方吸引型(グリッド型) |
外付け式フード | 上方吸引型(レシーバー式) キャノピ型(レシーバー式) |
局所換気装置の構成
①フード(吸い込み口)
発散源ごとに設置する必要があります。
②ダクト
主ダクトと枝ダクトとの合流角度は45°を超えないようにする。
ダクトの断面積が大きいほど、摩擦が少なくなるので、圧力損失は減少します。
③空気清浄装置
④排風機(ファン)
ファン(排風機)は空気清浄装置と排気ダクトの間に設置します。
⑤排気ダクト
過去問でトレーニング
過去問(令和6年4月)問19
局所排気装置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
キャノピ型フードは、発生源からの熱による上昇気流を利用して捕捉する
もので、レシーバ式フードに分類される。
◯正解 正しい記述です。
囲い式フード | カバー型 |
囲い式フード | グローブボックス型 |
囲い式フード | ドラフトチェンバー型 |
囲い式フード | 建築ブース型 |
外付け式フード | 速報吸引型(ルーバー型、スロット型) 下方吸引型(グリッド型) |
外付け式フード | 上方吸引型(レシーバー式) キャノピ型(レシーバー式) |
スロット型フードは、作業面を除き周りが覆われているもので、囲い式フ
ードに分類される。
誤った記述です。
囲い式フード | カバー型 |
囲い式フード | グローブボックス型 |
囲い式フード | ドラフトチェンバー型 |
囲い式フード | 建築ブース型 |
外付け式フード | 速報吸引型(ルーバー型、スロット型) 下方吸引型(グリッド型) |
外付け式フード | 上方吸引型(レシーバー式) キャノピ型(レシーバー式) |
囲い式フードの排気効果を型別に比較すると、ドラフトチェンバ型は、カ
バー型より排気効果が大きい。
誤った記述です。
上から順に排気効果が大きい
囲い式フード | カバー型 |
囲い式フード | グローブボックス型 |
囲い式フード | ドラフトチェンバー型 |
囲い式フード | 建築ブース型 |
外付け式フード | 速報吸引型(ルーバー型、スロット型) 下方吸引型(グリッド型) |
外付け式フード | 上方吸引型(レシーバー式) キャノピ型(レシーバー式) |
ダクトの形状には円形、角形などがあり、その断面積を大きくするほど、
ダクトの圧力損失が増大する。
断面積を大きくするほど、ダクトの圧力損失が減少するので、誤った記述です。
空気清浄装置を付設する局所排気装置を設置する場合、排風機は、一般に、
フードに接続した吸引ダクトと空気清浄装置の間に設ける。
ファン(排風機)は空気清浄装置と排気ダクトの間に設置するので、誤った記述です。
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